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パラリンピックに想いを

パラリンピック東京大会が8月24日から開催されています。

東京では1964年の大会に続いての開催で、
初めて2度目を開催した都市となるそうです。

パラリンピックの歴史は、元々は第二次世界大戦で負傷した車椅子の
元兵士たちのリハビリを兼ね行なわれていた障がい者スポーツ大会でしたが、
その後 脳性麻痺・視覚障がい・知的障がいを持つ方々を加え、
オリンピックの開催都市で行なうこととし、
1960年のローマ大会が正式な第1回目の大会となりました。

パラリンピックの「パラ」の意味は、
はじめは 両下肢に障がいのある人を指す「Paraplegia」でしたが、
現在は「平行」あるいは「同様な」を意味する「Parallel」と
解釈するようになったそうです。

個人的には、正直なところ今までそれほど関心はなく、
テレビで見ることもほとんどなかったのですが、
今回は自国開催でテレビ放映も多くされていることもあり、
何気なく見ていると、知らなかったその面白さに気づきました。

競技によって 個人個人の障がいの種類部位程度による「クラス分け」があり、
その競技の内容と選手の特長を見ながら、それぞれの記録を目指している選手達の姿を
応援していると、自然と感動がこみあげてきます。

ハンディキャップと共に生き、克服している選手、
そして 彼らをサポートしている家族やスタッフに対しても、
これからも国や地域を問わず、尊敬し応援を続けたいと思いました。

(H)